技術士の定義 |
技術士法において、技術士とは、「法定の登録を受け、技術士の名
称を用いて、科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事
項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関す
る指導の業務を行う者」と定義されています。 |
◎ 試験の方法
受験者の実際の技術上の知識及び体験を通じて受験者が技術士として
必要な高等の専門的応用能力を有しているか否かを判定することを主眼と
して行われます。
科 目 |
選択科目の内容(専門とする事項) |
@必須科目
生物工学一般
A選択科目
18−1
生物利用技術
18−2
生体成分利用技術 |
組換えDNA、細胞融合、核・卵・胚操作、
細胞大量培養、発酵その他の生物の機能を
利用する技術に関する事項
生体反応器、バイオセンサーその他の生体
成分を利用する技術、生体成分を模倣する
技術及びバイオマス変換技術に関する事項
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・筆記試験
筆記試験は、必須科目及び選択科目とも記述式(原則として論文形式)
により行われます。
問 題
の 種 類
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解 答
時 間
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T
選択科目
T−1 受験者の「専門とする事項※」に関連した
技術的体験と技術士として必要な専門知識
及び応用能力を問う問題
※専門とする事項:
選択科目の内容の中から、あるいはその
選択科目に含まれるこれらと同程度の
事項の中から、あらかじめ選んだ1項目
T−2 選んだ「選択科目」に関し、技術士として
必要な一般的専門知識を問う問題
※選択科目T−2及び必須科目Uは同時に行われます。
U 必須科目
生物工学部門に関し、技術士として必要な
一般的専門知識を問う問題 |
3時間
(9:00〜12:00)
4時間
(13:00〜17:00)
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・ 口頭試験
口頭試験は、筆記試験の合格者に対してのみ行われます。
◎ 試験地
筆記試験地 |
札幌市,仙台市,東京都,新潟市,名古屋市,大阪府,
広島市,福岡市,那覇市 |
口頭試験地 |
東京都 |
◎ 受験資格
次のいずれかに該当する者が技術士第二次試験を受験することができる。
1 |
科学技術に関する専門的応用能力を必要とするような計画、研究、
設計、分析、試験又は評価の業務に通算7年を超える期間従事して
いること。 |
2 |
技術士補として、通算4年を超える期間技術士を補助していること。 |
◎ 受験手数料
14,000円
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